ふたりの出会いの
ストーリー
STORY
太陽が沈み、西のお空が紫に染まった頃
シナモンは森がざわざわと、いつもと様子が違うことに気づきました。
大きな耳でふわりと飛んで、森の入り口に降り立ったシナモン。
高い木々が風で揺れてなんだか不気味です。
暗い森の先には、秘密基地にしている大きな木があります。
でもどうしてか、たどり着きません。
シナモンは森がざわざわと、いつもと様子が違うことに気づきました。
大きな耳でふわりと飛んで、森の入り口に降り立ったシナモン。
高い木々が風で揺れてなんだか不気味です。
暗い森の先には、秘密基地にしている大きな木があります。
でもどうしてか、たどり着きません。
太陽が沈み、西のお空が紫に染まった頃
シナモンは森がざわざわと、いつもと様子が違うことに気づきました。
大きな耳でふわりと飛んで、森の入り口に降り立ったシナモン。
高い木々が風で揺れてなんだか不気味です。
暗い森の先には、秘密基地にしている大きな木があります。
でもどうしてか、たどり着きません。
シナモンは森がざわざわと、いつもと様子が違うことに気づきました。
大きな耳でふわりと飛んで、森の入り口に降り立ったシナモン。
高い木々が風で揺れてなんだか不気味です。
暗い森の先には、秘密基地にしている大きな木があります。
でもどうしてか、たどり着きません。
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辺りはすっかり夜
お家に帰ろうか、シナモンが迷い始めたその時
あたたかな光がひとつ、またひとつ灯り始めました。
あかりの道がシナモンを導いているようです。
シナモンはあかりに沿って歩いて行きました。
お家に帰ろうか、シナモンが迷い始めたその時
あたたかな光がひとつ、またひとつ灯り始めました。
あかりの道がシナモンを導いているようです。
シナモンはあかりに沿って歩いて行きました。
辺りはすっかり夜
お家に帰ろうか、シナモンが迷い始めたその時
あたたかな光がひとつ、またひとつ灯り始めました。
あかりの道がシナモンを導いているようです。
シナモンはあかりに沿って歩いて行きました。
お家に帰ろうか、シナモンが迷い始めたその時
あたたかな光がひとつ、またひとつ灯り始めました。
あかりの道がシナモンを導いているようです。
シナモンはあかりに沿って歩いて行きました。
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たどり着いたのは、
とても不思議なあかりの森!
木々は光の実で辺りを灯し、
光のキノコが道を照らしています。
あたたかく、
やわらかなあかりに包まれています。
とても不思議なあかりの森!
木々は光の実で辺りを灯し、
光のキノコが道を照らしています。
あたたかく、
やわらかなあかりに包まれています。
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「おー?お客さんか?
道に迷ったんちゃうやろな?」
木陰から出てきたのは、
小さなおともだち
「おいらはポポネン、
あかりの森の番人や。」
道に迷ったんちゃうやろな?」
木陰から出てきたのは、
小さなおともだち
「おいらはポポネン、
あかりの森の番人や。」
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「ぼくシナモン!
森の中にこんなステキな場所があったなんて、
ぼく知らなかったよ!すごいね。」
「せやろ!おいらの自慢の森や!でもな、
おいらが作ったんとちゃうねん。
あんたらの時代の人が、
地球を守ったから今のおいら達があるんや。
ここは未来の森やねん。」
森の中にこんなステキな場所があったなんて、
ぼく知らなかったよ!すごいね。」
「せやろ!おいらの自慢の森や!でもな、
おいらが作ったんとちゃうねん。
あんたらの時代の人が、
地球を守ったから今のおいら達があるんや。
ここは未来の森やねん。」
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「未来の森?」
「温暖化って聞いたことあるやろ?
環境破壊から地球を守るために
いまキミたちの時代の人が
地球に優しいエネルギーを作りはじめてんねん。
再生可能エネルギーいうて、
CO2 を発生せぇへん電気とかな。」
「温暖化って聞いたことあるやろ?
環境破壊から地球を守るために
いまキミたちの時代の人が
地球に優しいエネルギーを作りはじめてんねん。
再生可能エネルギーいうて、
CO2 を発生せぇへん電気とかな。」
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「しーおーつー?」
「えーー!シナモンはなんも知らんねんな!
まぁええ
つまりな、いまキミたちが頑張ってるから、
ここにおいらがおる。
もしもエネルギーを地球から
搾り取りつづけてたら、
おいら達の仲間はとっくに絶滅しとったんや。
おいらはここにおらん、ってこと!」
「えーー!シナモンはなんも知らんねんな!
まぁええ
つまりな、いまキミたちが頑張ってるから、
ここにおいらがおる。
もしもエネルギーを地球から
搾り取りつづけてたら、
おいら達の仲間はとっくに絶滅しとったんや。
おいらはここにおらん、ってこと!」
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「そんなの悲しいよ、
せっかくおともだちになれたのに。」
「おいらだって... ぐすっ
まぁ、人間達が間違った道に
進まんかったら大丈夫や。
せやから、シナモンには引き続き地球に
イイことをしてもらいたいんや。」
せっかくおともだちになれたのに。」
「おいらだって... ぐすっ
まぁ、人間達が間違った道に
進まんかったら大丈夫や。
せやから、シナモンには引き続き地球に
イイことをしてもらいたいんや。」
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こうしてポポネンから未来を任されたシナモンは、
地球のためにできることについて考え始めるのでした。
私たちもシナモンと一緒に、
地球にイイことはじめてみませんか?
地球のためにできることについて考え始めるのでした。
私たちもシナモンと一緒に、
地球にイイことはじめてみませんか?
こうしてポポネンから
未来を任されたシナモンは、
地球のためにできることについて
考え始めるのでした。
私たちもシナモンと一緒に、
地球にイイことはじめてみませんか?
未来を任されたシナモンは、
地球のためにできることについて
考え始めるのでした。
私たちもシナモンと一緒に、
地球にイイことはじめてみませんか?
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